[雑記] 2009年振り返り

私的な内容ですが、2009年の一年間を振り返ってみようと思います。

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まずは会社生活から。

経営環境の変化により社内にタスクフォース的な部署が生まれ、そこに異動したというのが最も大きな出来事。若干不本意ながらの異動であり、自分のキャリアについて考えることが多かった。個人的な仕事の仕方という点で言えば、仕事を抱えすぎた(量というより仕事の種類;PJ管理・技術開発・システム構築の全てを同時並行していた)ため、仕事を効率的に進めるには...と考えることも多かった。

少し否定的に書いたものの、色々なことをやらせてもらえているということは、良い上司に恵まれているのだと思う。PJ管理も資料作りも、「部下にやらせてレビューし修正させて再レビューし...(おまけに部下は不機嫌になる始末)」とするよりは、自分でやった方が早いだろうに。こんな機会を与えてくれる上司には心から感謝している。

技術開発では、技術や理論を肌で感じることと、アイディアを生み出すことの重要性を実感。
技術や理論についていくのでアップアップするのではなく、その全体像も細部も知っている(というか感じられる)状態でいなければ、結局は何も生み出せない。問題点・改良余地のある部分の本質は、全体に散らばっていることが多いと思うから、「全体像は見えるけれど細部はわかりません」だったり「細かい動作一つ一つは知っているけれど、一つ一つ追って行かないと説明できません」だったりすると、けっきょく本質は捉えられず、大きな進歩もできない。
そんなところでアイディアも重要。上に書いたような「問題点」は、明示的に見つけることができない。だから、ロジカルにではなく別の角度から見つける必要がある。
アイディアを生むのは難しいことだけど、今年の経験からすると、日頃から発想力を広げようと努力する、人と問題を共有するあたりが効果的かなぁと思う。

もう一つ、今年は上司がどうやってコミュニケーション(日常の受け答え・プレゼンなど)を取っているかを見ることが多かった。
自分なりに分かった結果としては、質問に対して真面目に答えるのではなく、相手が求めている答えを見抜いて一言で示すこと。これは良く言われてることだと思うけれど、大事だと実感。この答え如何で、空気ががらっと変わってしまうから(特に怒られているときには...)。本当にこれを実行するのは不可能だとは思うけれど、状況によっては可能なことも多いと思う。


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次は、会社生活以外について。(五月雨式に...)

まずはライフハックという点。
効率化の基本は無駄を省くこと... 同じようなことをいつも考えているよりは、一度考えたことは次からは省き必要に応じてアップデートすればよい。ということで、自分自身についてのマインドマップを定期的に描いた。結果、全体像は見えないけれど少しはマシにはなったかな...。
もう一つ、アイディアについても同じことが言えると思い、家のPCにはWiki・マインドマップツールを導入 (ついでにSubversionで版管理も)し、いつもノートを持参するようにした。ときどき見返すと、役に立ったことが多かった。

次は趣味の音楽演奏について。
今まではいくつかのバンドをやっていたのだが、大人数(5人程度)でやるバンドを全てやめ、自分+歌い手2人の3人のバンドだけにした。バンドはバンドでやる楽しさがあるとは思うのだけれど... 理由は2つ。
一つは、良い演奏をしようというよりも仲良くやろうということが優先されてしまい、向上しないこと。
もう一つは、音の数が多い分、自分の課題が見えなくなってしまうこと。

最後は人間関係について。
社外のいわゆる勉強会というものに出てみることが多く、社外の知り合いも増えたように思います。言葉では分かっていたものの社内に閉じているのは良くないと実感。

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まだまだ書き足りないところは沢山あるけれど、とりあえずはこんなところで。
2010年の抱負はまた別途...。

コメント 1つ:

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