[雑記] サンシャイン牧場

mixiアプリ上で、サンシャイン牧場というアプリが流行っていて、少しはまっています。

ただ、このアプリでやっていることは、下の通りのルーチンワーク。
・友達の農場を訪れ、手入れをしたり、収穫物をもらったりする。
・自分の農場で、種をまき、作物を育て、収穫する。

このゲームになぜはまってしまうのか、このアプリがなぜ人気なのかはちょっと不思議です。
仮説だけれども、
1. 友人が多く集まるコミュニティで、「農場」という共通の話題で、「友人の作物の世話をし、その対価として作物の一部をもらう」というゆるいコミュニケーションが生まれる。
2. 自分・友人の農場がどんどん成長していくのが楽しい。
3. 農場を、「箱庭」のように育てていける。
といった点を備えているからでしょうか。

# そういえば、90年代にはたまごっちが流行りましたね・・・。

"Good to Great" /『ビジョナリーカンパニー(2) 飛躍の法則』

How to build a *great* corporation? How to change a *good* company to a *great* one? In this book, successful companies, though they are not so many in the world, are analyzed and many ideas are derived from the analyses.

As this book focuses on companies, ideas from the analyses are applicable to person.
A corporation and a person have a lot in common; they have a goal, they have to compete with rivals to survive, they have many inner resources which have to be controlled efficiently.

This is an assignment book in a reading club: "Outputting studying club, Tokyo".
# Many study meetings, such as the reading club, are hot among business persons in Japan.

Ideas I learned from this book are:
- "good" and "great" differ.
- the highest level manager has to be: modest but daring
- face reality
- focus on a point satisfies three necessary conditions. Try to find the point if you don't have any idea.
- stick closely to the rules
- consider technologies before bringing them in.
- create a positive growth cycle.

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「東京アウトプット勉強会」に参加したのですが、その課題本。

企業を最高のものにするにはどうしたら良いか、実際に成功した大企業(しかも歴史のある企業)を分析した本です。

原題は"Good To Great"。これは「良質」と「偉大」には大きな差があるといった意味が含まれています。

企業について書かれている本なのですが、次のように置き換えれば、ほとんどの内容が実際には人にも当てはまると思います。
  • 会社=自分全体
  • 経営者=自我
  • 社員=自分の能力

以下、自分向けのメモです。
  • 「良好は偉大の敵」
  • 第五水準(最高水準)の指導者の特徴:
    • 謙虚だが意志は強く、控えめだが大胆。
    • なすべきことはきちんと実行する。
    • 成功の要因は、外部または運だと考える。失敗の要因は、内部にあると考える。

  • 厳しい現実を直視する。
  • 3つの性質を兼ね備えたところをピンポイントで狙う (針鼠の概念)。なければ、徹底的に探す。
    • 世界一になれる可能性のある分野を、徹底的に追求する。
    • やることに対する情熱が、必要不可欠。
    • 経済的原動力ももちろん必要。

  • 規律の文化
  • 針鼠の概念はきちんと守る。裏返すと、「ピンポイント」ではないことはやらない。→やめるべきリストを作る
    • 枠組みの中に、自由と規律がある。
  • 技術は、必要かどうかの判断をしなければならない。
  • 好循環を作り出さなければならない。